何かと語られる話題である「結婚のメリット・デメリット」。
よく「男性にとっての結婚はデメリットしかない!」とは言われるものですが、女性にとってはどうなのでしょうか?
今回は女性にとっての「結婚のデメリット」についてお話しします。
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自由な行動ができなくなる

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結婚することの最も大きなデメリットは、「行動の自由」が制限されること。
結婚する前には、自分の好きな場所に行き、好きな友人に会って、好きにお金を使って遊ぶということができたでしょう。
しかし、結婚をするといつもそのように自由に行動しているわけにはいきません。
配偶者や子供の存在があり、家事や育児などの独身時代にはなかった役割が生まれることで、完全な自由が継続することは難しい状況となるからです。
家族との時間が増える分、一人の時間や友人と遊ぶ時間は大きく減少。
例え友人と独身時代のような遊びをしても「ちょっと控えた方がいいのかな」と抑制心が働き、以前ほど楽しめないかもしれません。
もちろん、結婚により自由な時間が減ること自体は当たり前なのかもしれませんが、結婚前とのギャップが大きければ大きい人ほど、生活に窮屈感を感じることになります。
男性側に理解があれば多少は気持ちも楽ですが、子供が出来るとなかなか自分の時間の維持が難しいのが現実。
結婚により失う自由は独身時代が充実していた人ほど、結婚のデメリットとなる場合が多いです。
価値観の違い、性格の不一致

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夫と言えども、もともとは他人。結婚は所詮、他人同士の共同体なのです。
したがって、いくらお互いが好き同士で結婚をしたとしても、根本的な性格や意見などを背景とした価値観までを全く同じにすることは不可能なこと。
そこで生じるのが価値観の違いによる衝突やストレスです。
離婚原因で最も多いものは、男性も女性も「性格の不一致」によるもの。
例えば、あなたが結婚をする時には「夫ならこれくらいして欲しい」と思っていることがあると思います。
これと全く同じく、相手の男性の方も「妻とはこうあるべきだ」と期待をしていることでしょう。
しかし、現実的は思った通りにいかないのが他人というもの。
自分の意図や相手への期待に対するちょっとしたズレを、常に妥協し続けられれば良いのですが、小さなストレスが積もりに積もって耐えられなくなって喧嘩をしてしまう、ということも実際の夫婦関係においては多いようです。
好きな仕事ができなくなる

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昨今では女性の社会進出や女性の活用について様々な議論が交わされていますが、やはり女性にとって結婚とその後に待っている家事や育児と仕事との両立は永遠の課題。
結婚を契機にすぐに仕事を辞めるということはなくとも、出産や子育てへとライフステージが進めば、次第にその両立は難しくなっていきます。
また、旦那の仕事に振り回されてしまうということも。
転勤族であれば、単身赴任でもしなければなかなか長期間同じ仕事に就くことは難しいですし、忙しくて全く家事などに協力してもらえない相手の場合は、やはり自分が仕事を犠牲にして家庭を支えなければなりません。
結婚とともに家庭に入る人もいれば、出産前後だけ仕事を休むことにしてその後復帰する人、子供が大きくなるまでは主婦をして成長したら復職する人など、人によって仕事との向き合い方は様々ですが、人生の一部として仕事を楽しみたい!という方には結婚はデメリットが多いかもしれません。
金銭的な自由がなくなる

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結婚前は自分で稼いだお給料は自分のものであり、好きなように使っていたという人がほとんどでしょう。
しかし、結婚をするとそれは二人の財産になります。
例えば子育て資金や住宅資金の貯蓄を目指す場合、自分たちの稼いだお金をしっかりと拠出し合い、生活費を除いたお給料を毎月貯金していかなければなりません。
また普段の生活費であっても、相手との共同生活のための資金ですので、好きなものに自由に使うことは難しくなります。
また、夫が働き、自分が専業主婦となる場合は家計の管理も担わなければなりません。
夫が働き自分が扶養家族になるケースにおいては、夫の給料から決まった額だけもらって、それでやりくりをする必要があります。
一方、ライフステージは日々進んでいきますので、毎月同じ金額では生活をしていけません。
例えば子どもが出来て、成長してくるとお金がかかってきます。そのためにやりくりしなければならない費用はどんどん増えていくことでしょう。
支出が増えて収入が変わらなければ、その分を節約しなければならいことは当たり前のこと。
生活費や子供の養育費にかけるお金が収入の多くを占めれば、自分に費やすお金は減らさなければなりません。
独身時代ほど、ファッションや美容にお金をかけることはできず、時には我慢しなければならに時も出てくるでしょう。
結婚をしてみなければ、金銭的な問題というのはあまり見えてこないもの。
結婚後の金銭的な制約をデメリットとして理解し、ある程度の覚悟と準備をしておく必要があります。
人間関係の気苦労が増える

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結婚する前のプライベートの交友関係といえば、友達、そして自分の両親や兄弟など、比較的気心知れた人ばかりが周りにいたと思います。
しかし結婚後はその人間関係は大きく変化します。
しばしば、結婚は「家族と家族の結婚」と言われます。
その家族は自分にとって馴染めるものだったら良いのですが、他人の家族というものはなかなか取っ付きづらいものです。
夫の家族というものは、自分に取っては未知の存在。
その中に入っていってゼロから関係を築き、義理の家族として一定の親しい間柄になるにはやはり気を使います。
初めはお互いの性格などを探り合うことが多く、言いたいことも言えず我慢を強いられることも多いでしょう。
また、日本独特の風潮として、結婚後、あまり自分の実家に帰りすぎると、夫や夫の家族にいい顔をされないということも多いようです。
このように結婚をすると、家族の人間関係がより複雑になり、それによる気苦労がデメリットとなります。
加えて、子供が出来るとママ友、PTA、自治体など、家族以外の人間関係も広がっていきます。
これらは独身の間は全く関係がなかったことであり、負担が大きいと感じるかもしれません。
独身時代と違い、個人ではなく、家族として社会にかかわることが多くなるので、人間関係の複雑化は必然なのかもしれません。
しかし、実際にその立場に置かれると悩むことも多く、苦労も多いようです。
男性の知人との交友機会が減る

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男友達や幼なじみ、部活やサークルの旧友や会社の同期など、夫以外にも気心の知れた男性の知人がいる人も多いでしょう。
結婚するまでは気軽に誘えたり遊べた相手でも、結婚するとその機会が減ってしまう可能性が高いです。
男性側としては既婚者の相手は誘いづらく、自分自身も気軽に相手を誘って遊ぶことに後ろめたさを感じるようになるでしょう。
夫も男友達と遊ぶことに良い感情を抱かないかもしれず、もちろん周囲の目も気になるようになります。
このように、男友達などの男性の知人に対し、独身時代と同様の交友関係を維持することは難しくなりますが、人によっては少し窮屈に感じるかもしれません。
また、当然ですが結婚すると、独身男性からのアプローチは無くなります。
完璧な恋愛関係までには至らずとも、独身の女性だから優しくしてくれた、チヤホヤしてくれたような独身男性もいたと思います。
そのような男性との関わりは結婚を機に無くなってしまいます。
素敵な男性と出会うワクワク感がなくなったり、チヤホヤされる機会が減ってしまうことは、わかってはいてもちょっぴり寂しいかもしれません。
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